りょうこ

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

ブログ記事のタイトル画像。「答えは自分で見つける!『他責思考』を捨てる究極の質問術~愛され教室をつくるマインドセット~」と書かれた表紙スライド

米粉パン教室をはじめてから、本やSNS、講座などで一生懸命学んでいるのに、なぜか結果が出ない……。そんな壁にぶつかったことはありませんか?

「先生に言われた通りにやったのに、上手くいきません!」
「次はどうすればいいか分かりません。教えてください!」

これ、起業初期には誰もが陥る"ワナ"なんです。実はわたし自身も、起業初期に飛び込んだコミュニティでまさにこの壁にぶつかりました。そのときに先生がノウハウを教える前に「一番最初に」教えてくれた、今でも心に刻まれている"あるルール"があるんです。

講師育成1000人以上、教室歴15年と続けてこられたのは、間違いなく「最初にこのルールを教えてもらえたから」だと断言できます。今日は、その「愛のある教え」を皆さんにシェアしますね。

「他責思考を卒業!愛される教室講師になるための自律マインド」を解説した網羅型インフォグラフィック。成長を止める丸投げ質問と成功する講師が実践する仮説思考の質問術を比較し、できる理由を探す・感謝と即行動・自責と執念で壁を乗り越える、という3つのマインドセットを図解で紹介

ノウハウより先に学ぶべき、たった1つのルール

わたしが起業初期に先生から一番最初に教わったこと。それは、パンの作り方でも、集客のテクニックでもありませんでした。

それが──「質問の仕方を変えること」。

たったこれだけ?と思うかもしれません。でも、この一つの習慣が、わたしたちの頭の中を「消費者脳」から「経営者脳」へと切り替える、ものすごく大切なスイッチになるんですよ。

成長が止まる「奪う質問」と、加速する「与える質問」

皆さんは、分からないことや壁にぶつかったとき、人にどんな風に質問していますか?

「先生、ここが分かりません。どうすればいいですか?」
「〇〇のやり方を教えてください」

一見、ごく普通の質問に見えますよね。でも、ビジネスの世界(特に自分で稼いでいく経営者の世界)では、この質問の仕方は「利己的で、他責思考だ」と教わったんです。

なぜか分かりますか?「どうすればいいですか?」と丸投げする質問は、相手に「ゼロから考える時間」と「労力」をすべて負担させる「相手の時間を奪う質問」だからです。

そして何より、答えをそのままもらうだけでは、あなた自身の「自分で考える力(思考力)」が1ミリも育たないんです。先生がいなくなったら、また何もできなくなってしまいますよね。

成長を分ける「2つの質問」の比較スライド。左は「奪う質問(どうすればいいですか?)」で相手に丸投げし思考力が育たない、右は「与える質問(私はこう考えますがどう思いますか?)」で自分で仮説を立て利他とリスペクトがある、と対比して説明

では、成長する人、上手くいく人はどんな質問の仕方をしているのか。それが、「利他的で、自責思考」の質問です。

具体的には、こんなフォーマットで聞いてみてください。

「先生、今日は〇〇について質問したいです。わたしはこう考えて、ここまで調べて、△△という結果までは分かりました。ここから先について、わたしはAという方法が良いのではないかと思うのですが、先生のお考えをお聞かせいただけませんか?」

どうですか?全然違いますよね。まず「自分で調べて、自分なりに考えた答え」を持っていっている。こうやって質問されると、聞かれた相手も「あ、ここまで一生懸命考えたんだな。よし、じゃあプロの視点からさらに良いアドバイスをしてあげよう!」と、喜んで力を貸したくなるんです。

「成長する質問」の3ステップ・フォーマットを示すスライド。①現状と調べたこと、②自分の仮説、③アドバイスのお願い、という型を使い、答えはもらうのではなくヒントをもとに自分で見つける、と解説

「相手の時間を奪わないように、まず自分でできる限り考える」。これが相手へのリスペクト(利他)です。そして、「答えは先生からもらうものではなく、自分で見つけるもの。先生の意見は、そのためのヒントの一つ」。これが自責思考(主体的)です。

この「質問の仕方」を変えるだけで、あなたの頭の中の思考回路が、一気に「経営者脳」に切り替わりますよ。

成功する人が必ず持っている「5つの共通点」

この「質問の仕方」にも表れているように、わたしがこれまでたくさんの生徒様や起業家仲間を見てきて、「あ、この人は絶対に成功するな」と思う人には、必ず共通している「5つの特徴」があります。

よく言われる「素直さ」や「習慣化できる力」は今回は外して、それ以外の5つをお伝えしますね。

成功する人が必ず持っている「5つの共通点」を一覧で紹介するスライド。①できる理由を探す、②感謝を伝える、③自分に矢印を向ける、④すぐやる(緊急性)、⑤負けず嫌い、の5項目を箇条書きで提示

1つ目:できない理由じゃなく、「できる理由」を探せる

「お金がないから」「時間がないから」で止まるのではなく、「じゃあ、どうする?」「どうすればできるようになる?」と、常に主体的に考えられる人です。自分の行動で変えられる範囲(影響の輪)にエネルギーを集中できる人ですね。

2つ目:感謝を言える

誰かに何かを教えてもらったとき、サポートしてもらったとき、当たり前だと思わずに「ありがとうございます!」と心から伝えられる人。こういう利他的な人の周りには、自然と人が集まって、応援されるようになります。

3つ目:他責思考じゃない(自分に矢印を向けられる)

失敗したとき、環境や誰かのせいにせず、「自分の何が足りなかったんだろう?」と自分に矢印を向けて振り返れる人です。質問の仕方にも、この姿勢がそのまま出ますよね。

4つ目:緊急性がある(すぐやる)

「いつかやります」「時間ができたらやります」と言う人は、絶対にやりません。成功する人は、学んだら「今日、今すぐ」やります。このフットワークの軽さとスピード感が、チャンスを掴むんです。

5つ目:負けず嫌い

これは人と比べるという意味ではありません。「自分で決めた目標(過去の自分)に負けたくない!」という、良い意味での執念を持っている人。壁にぶつかっても、泣きながらでも「絶対に諦めない!」という心の強さです。

いかがでしょうか?これらは特別な「才能」ではありません。今日から誰でも、意識するだけで変えられる「マインドセット」なんです。

ノウハウより「マインド」が先

どんなに素晴らしい集客術やパン作りの技術を知っていても、この5つのマインドがスッポリ抜けていて「誰かがなんとかしてくれる(他責)」と思っているうちは、絶対に結果は出ません。

逆に、今はまだスキルがなくても、この5つを持っている人は、必ず周りの助けを借りながらスルスルと上手くいきます。

少し厳しいことを言ったかもしれません。でもそれは、皆さんに「一生稼ぎ続けられる自立した経営者」になってほしいと心から願っているからです。愛のムチだと思って受け取ってくださいね。

今日のNext Action:「自分なりの仮説」を立ててから聞く

今日、何か一つ「分からないこと」があったら、誰かに聞く前に「自分なりに調べて、仮説(自分はこう思う)を立てる」という練習をしてみてください。

分からないことがあったら、すぐに聞くのをグッとこらえる。まずは自分で調べて、「私はこう思う」を作ってから質問する癖をつける。

その小さな「自分で考える」癖が、あなたの未来を大きく変えますよ。一緒に、自立した教室経営を育てていきましょうね。

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