りょうこ

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

ブログ記事のタイトル画像。「愛され教室を作る!『集客と即決』の黄金ルート~無料を『本気』でやる理由と、選ばれる極意~」と書かれた表紙スライド

「教室をもっと大きくしたいけれど、何から始めればいいか分からない」
「SNS集客って難しそう」
「セールスや説明会には苦手意識がある」

米粉パン教室を続けているうちに、こんな"足が止まってしまう感覚"を覚えたことはありませんか?
それは、あなたの性格や努力不足のせいではなく、人間に備わっている「現状維持バイアス」という脳の仕組みのせいなんです。

先日、15名限定の少人数説明会を開催したのですが、参加してくださった先生方とじっくりお話しする中で、「愛され教室」になっていく人と、なかなか前に進めない人の差が、はっきりと見えてきました。

今日は、わたしがその説明会で実際にやっていた裏側も含めて、「無料を本気でやる理由」と「説明会で即決される極意」を、たっぷりお伝えしますね。

未来の満席を作る黄金のルート」を解説した3ステップのフロー図。1.Instagramで知ってもらう(入口を広げ出会いを作る)、2.本気の無料提供で信頼と期待を作る(同業者が驚くほど出し惜しみしない)、3.診断と限定性で決断を助ける(一人ひとりに向き合い優しく背中を押す)、という3段階を矢印で示す

入り口は「Instagram」一択。これが今の時代の命綱

説明会で、わたしには必ず一番最初に聞く「お決まりの質問」があります。

「皆さん、数ある教室の中から、どうやってわたしのことを知ってくださったんですか?」

そしたらね……もう、見事なまでに全員が、「Instagramで知りました!」と答えてくださったんです。

アメブロでも、チラシでもなく、今の時代、新しい生徒様との出会いの入り口は、圧倒的にInstagramなんです。
だからこそ、プロフィールを整えたり、ストーリーズで日常的にコミュニケーションを取ることが、教室経営の「命綱」になります。

「インスタは苦手……」と避けてきた先生は、今日から少しずつでもいいので、向き合う覚悟を決めてくださいね。

「同業者が嫌がることをやれ」── 無料を本気でやる理由

そして、Instagramで知ってくれた方たちの言葉には、こんな続きがありました。

「インスタライブで涼子先生が教えてくれた『無料のレシピ』を作ってみたら、すごく美味しかったんです!
だから、この先生の講座なら間違いないと思って、今回の説明会に申し込みました!」

これを聞いて、心の中でガッツポーズしました。

よく、教室の先生からこんな相談を受けます。
「インスタライブで無料でおいしいレシピを教えちゃったら、みんな満足して、有料のレッスンに来てくれなくなっちゃいませんか?」って。

これ、大間違いです!むしろ逆。

「選ばれる教室になるための黄金ルール」スライド。起業家の先輩から教わった『同業者が嫌がることをやれ!』という言葉を大きく掲げ、同業者が焦るくらいの有料級ノウハウこそが生徒様にとって一番嬉しい価値であると解説


仲良くさせていただいている起業家仲間の三島先生から、こんな強烈な言葉をいただきました。

「涼子さん、ビジネスで勝つにはね、『同業者が嫌がることをやれ』なんだよ」って。

例えば、インスタライブで本来ならお金をもらって教えるような「有料級のレシピやコツ」を無料でバンバン公開する。
同業者の先生たちは「えー!こっちのレッスンが売れなくなっちゃう!」って嫌がりますよね。
でも、同業者が嫌がるということは、裏を返せば「お客様にとっては、それが一番嬉しいことであり、一番価値があること」なんです。

スーパーの試食で考えてみてください

すごくちっちゃな、味もよく分からないお肉の切れ端をタダで食べさせられて、「1パック3000円の高級肉です!買ってください!」と言われても、絶対に買わないですよね。

でも、目の前でジュージュー焼きたての、分厚くてめちゃくちゃ美味しいお肉を「はい、どうぞ!」と無料で食べさせてくれて、それが感動するくらい美味しかったら。
「うわ!これタダで食べちゃっていいの!?絶対に家でも食べたいから買おう!」ってなりますよね。

無料の発信で本気を出すと、お客様の心の中にこんな声が生まれます。

「無料でこんなに美味しくて、学びがあるなんて!この先生の有料の環境に入ったら、一体どれだけすごい未来が待っているんだろう!?」

無料の発信の本当の目的は「期待」と「信頼」を120%感じてもらうこと
出し惜しみをしている先生は、結局誰にも振り向いてもらえません。
無料のものこそ、あなたが持っている最高の価値を本気でぶつけてください。

注意!絶対に間違えてはいけない「無料と有料の線引き」

……ここまで「無料で有料級のものを出せ!」と熱く語ってきましたが、絶対に勘違いしてほしくない超・重要な補足をさせてください。

「よし!じゃあ今日から何でもかんでも無料で教えちゃおう!」と思った方、ちょっとストップです。
これを間違えると、本当にただの「無料のボランティアおばさん」になって、教室が潰れちゃいますからね。

NG①:お金を払って学んだ「他人のレシピ」を無料で出してしまう

わたしのアールサロンや、他の教室で「お金を払って習ったレシピ」を、「出し惜しみしちゃダメだ!」と言ってそのままインスタライブや無料モニターで教えちゃう方がたまにいます。
これは絶対にやめてください。ビジネスのモラルとしても、各協会の規約としてもアウトです。信用を一瞬で失います。

NG②:有料コースで本命として売るものを、無料で出してしまう

例えば、あなたが「麹ベーグル」の高単価コースを作って販売しようとしているとします。
それなのに、そのコースの目玉になるはずの「小麦粉ベーグルのアレンジバージョン」みたいな一番美味しいところを、インスタライブで無料で教えちゃったら?
生徒様は「あ、これで十分!満足!」となって、本命の有料コースには絶対に進んでくれません。

だから経営者であるあなたは、「どこからどこまでを無料で出して、どこからを有料にするか」という線引きを、自分の中でしっかり決めておかなければいけません。

無料で出すべきなのは、「自分で考えたオリジナルのレシピ」であり、かつ「それを体験したことで、さらに奥にある有料商品が欲しくなるようなもの」

先ほどの試食の例で言えば、「焼きたてのお肉を一口」は無料、「1キロパック」や「最高に美味しく焼くための秘密のスパイス(=コースでの手厚いサポートや応用レシピ)」は有料、という線引きです。

説明会で「即決」される1対1の極意

もう一つ、先日の説明会でわたしが意識していた裏側もシェアしますね。
皆さんが自分の教室で体験レッスンや説明会をやるときに、必ず使えるノウハウです。

説明会の場で、わたしが一番心がけているのは「自分の講座の凄さをアピールすること」ではありません。

「一人ひとりのお話をしっかり聞いて、その人に『気づき』を与えること」です。

「わたし、こういうところで悩んでるんです」という相談に対して、「それって、実は〇〇が原因かもしれないですね。こうしてみたらどうですか?」と、お一人お一人にプロの視点でアドバイス(診断)をする。

そうやって気づきを与えると、お客様はどう思うか。
「すごい!もっと教室のことも見てほしい!もっとゆっくり、この先生と話したい!」
前のめりになってくれるんです。
この「もっと話したい」と思わせることが、セールスにおいて最強の武器になります。

最後の魔法「限定性」が、優しく背中を押す

「最後の魔法『限定性』の本当の役割」を解説するスライド。人間は『いい話を聞いたな、いつか申し込もう』と先延ばしする現状維持バイアスの仕業があるため、〇名限定や今日中のお申し込み方など人数や期限の制限を設けて、優しく背中を押す必要があると説明

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そして最後、背中を押すためのトドメの魔法が「限定性」です。

冒頭でお話しした通り、人間は「現状維持バイアス」の塊ですから、「いい話が聞けたな〜。まあ、いつかお金が貯まったら申し込もう」と必ず先延ばしにしようとします。

だから、説明会の最後に、「今、申し込まなければいけない理由」をしっかり提示してあげるんです。

「今回の募集は、一人ひとりをしっかりサポートしたいから〇名限定です」
「今日この説明会に参加して、今日中にお申し込みを決断してくれた方には、特別にこの特典をお付けします」

こういう「限定性(期間や人数のリミット)」を設けることで、初めてお客様は「えいやっ!」と現状維持バイアスを壊して、行動(申し込み)することができるんです。

これは押し売りではなく、迷っているお客様を救うための、プロとしての優しさ
自信を持って、生徒様の手を引いてあげましょうね。

今日のNext Action:「線引き」をチェックしてみよう

今日のテーマをまとめると、「出し惜しみしない」「でも線引きはする」「一人ひとりに気づきを与える」「限定性で背中を押す」。これが愛され教室になるための黄金ルートです。

ぜひ今日は、ご自身のInstagramの投稿やライブを見直して、「これ、出し惜しみしてないかな?でも、本命商品までタダで教えちゃってないかな?」と、無料と有料の線引きをチェックしてみてください。

その「計算された本気のGIVE」が、未来の満席を作る一番の近道ですよ。一緒に頑張っていきましょうね。

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