りょうこ

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

ブログ記事のタイトル画像。「15年愛される教室のヒミツ~完璧を捨てる勇気と、ある生徒様の『奇跡のお話』~」と書かれた表紙スライド

「涼子先生の教室は、どうして15年も続いているんですか?」
「途中で辞めたくならなかったんですか?」

最近、コラボライブやインタビューでよくこの質問をいただきます。
実は個人の教室って、3年続くのが1割と言われるくらい厳しい世界。
そんな中で、どうやって生き残ってきたのか。そして、なぜ愛され続けてこられたのか。

結論から言いますね。理由はたった1つ。

今日は、わたしの教室経営の根っこにある「たった1つのヒミツ」と、心がギュッと震えた70代のある生徒様の奇跡のお話をシェアさせてください。

「だからこそ、あなたは『上位10%』になれる」と題された3ステップの階段図。Step1始める(多くの人がここで止まる)、Step2完璧を捨ててやってみる、Step3辞めずにそこに居続ける(上位10%の勝ち組)という3段階を階段で示し、居続けるだけで圧倒的な行動力が育つと解説

多くの人が辞めてしまう「最大の原因」

たくさんの先生方を見てきて、教室経営が続かなくなる「最大の原因」が分かりました。ズバリ──「完璧主義」です。

多くの人が辞めてしまう「最大の原因」を解説するスライド。大きな岩に『完璧主義(かんぺきしゅぎ)』と書かれ、「今日のパン、形が悪いからインスタに出せない」「文章がまとまらないから明日にしよう」という言い訳の吹き出しが添えられ、完璧な状態を求めているうちに動けなくなると説明


「今日のパン、形が悪いからインスタに出せない……」
「文章がまとまらないから、投稿は明日にしよう……」

そうやって完璧な状態を求めているうちに、できない言い訳が次々と頭をよぎって、気づいたら何もできない自分がいる。
これ、本当に多いんです。

でもね、わたしから皆さんに伝えたい15年続けるための「たった1つのルール」は、もうこれです。

「60点で、大正解!」

完璧じゃなくていい。泥臭くても、カッコ悪くても大丈夫。
大切なのは「辞める」という選択肢を持たないことだけ。結局のところ、辞めずに「続けたもん勝ち」なんですよね。

「続ける」ことのリアルな現実

うちのコミュニティでは、最近「朝活部」を運営しています。
実はわたし、根っからの夜人間で、朝が大の苦手。でも「朝にラジオライブをやりたい!」という夢をずっと諦めきれなくて、メンバーさんと一緒に朝5時半から朝活を始めたんです。

「よし、やります!」とスタート時に集まってくれたメンバーは、約30人。
みなさん本当にすごい。朝5時半に集まろうなんて、それだけでも素晴らしい行動力です。

では、25日経った今、何人残っていると思いますか?

……答えは15人前後。たった1ヶ月で、半分の方が来られなくなったんです。
これ、誰かを責めているわけではありません。皆さんそれぞれにご事情がある。
それでも──これが「続ける」ことのリアルな現実なんです。

逆に言うと、毎日続けられる人は、ほんの一握りしかいないということ。だからこそ、あなたは「上位10%」になれるんです。

完璧を捨てて、やってみる。そして辞めずに居続ける。たったそれだけで、圧倒的な行動力が育っていきますよ。

続けることのすごさを教えてくれる「グランマ」

うちのコミュニティに、わたしが心から尊敬する大先輩がいます。70代の生徒様で、愛称は「グランマさん」。

このグランマさんが本当にすごいんです。
60歳を過ぎてから、海外で外国人向けの料理教室をスタートされた方なんですよ。
きっかけは、海外に住む息子さんに会いに行ったときに、現地で日本料理を振る舞ったらすごく喜ばれたこと。
「英語は話せないんだけれど」と言いながら、周りの人の力も借りて、今や立派にインバウンド向けのお料理教室をされています。

そんなグランマさんは、わたしの朝活にも、夜の勉強会にも、毎回ニコニコ参加してくださるんです。
しかも、毎回必ず「開始5分前」に入室してくださる。

朝活の人数がだんだん減っていく中で、ずっとそこに「居続けてくれる」グランマさん。
70歳を過ぎて、新しい学びを楽しむ姿勢。
特別な才能ではなく、「ただ、そこに居続けること」を誰よりも全力で実践しているんです。

涙が出そうになった、グランマからのメッセージ

そのグランマさんから、つい先日、こんなメッセージをいただいたんです。

「涙が出そうになったグランマからのメッセージ」を引用したスライド。朝活仲間と一緒だから続くリズムになり毎日の積み重ねで『やれている事』が実感できる、足の手術を受けるが朝ラジオを聴いて私なりの目標が持てたので元気になったら実現したい、という70代の生徒様からのメッセージを掲載

朝活、皆さんとご一緒だから続きリズムになり、短い時間でも毎日積み重ねると『やれている事』が実感できて有難いです。

足の具合が悪く、延期していた手術を受けます。朝ラジオを聴いていて、私なりの目標が持てたので、元気になったら実現したいと思います。

……このメッセージを読んだとき、わたし、本当に泣きそうになりました。

ずっと怖くて延期していた足の手術を受ける直前に、こんな前向きなメッセージをくれるグランマさん。
「私なりの目標が持てた」「元気になったら実現したい」と宣言してくれている。

同時に、自分にもこう問いかけたくなりました。「わたしも、新しい何かにちゃんと挑戦できているかな?」って。

「わたしなんか…」という言い訳を手放そう

多くの方が、行動できない理由として、こんなことを口にされます。

「わたしはまだ初心者だから……」
「子供が小さくて時間がないから……」
「もう40代で、パソコンが苦手だから……」

でも、考えてみてください。
グランマさんにとっては、「年齢」も「言葉の壁」も「体の不調」も、行動を止める理由にはなっていないんです。

「わたしなんか……」という言い訳は、今日でそっと手放しませんか。人生は一度きり。やらない後悔は、一生残ります。

なぜ、いくつになっても前を向けるのか

では、なぜグランマさんは、そしてわたし自身も、何度心が折れそうになっても前を向き続けられるのか。

答えは──「環境(かんきょう)」の力です。

「なぜ、いくつになっても前を向けるのか」の答えを示すスライド。答えは『環境(かんきょう)の力』と大きく掲げ、皆さんとご一緒だから続く、完璧な技術よりも一人にならない場所があること、『やれている』と実感できるリズムがあること、と環境の3要素を解説

夜人間のわたしが、朝5時にライブができているのは、皆さんが朝聞きに来てくれているから。
グランマさんが70代で挑戦し続けられているのは、その挑戦を受け止めて応援してくれる仲間がいるから。

完璧な技術よりも、「一人にならない場所」があること。
そして「やれている」と実感できるリズムがあること。

人は、温かい環境さえあれば、いつでも輝けるんです。

今日のNext Action:完璧主義を捨てて、続ける

長く愛され続ける先生のマインドセットは、本当にシンプル。

完璧主義を捨てて、60点で進む。続けられる人が10%しかいないからこそ、辞めずに居続けるだけで上位10%の勝ち組になれます。特別な才能なんていらない。グランマさんのように、ただそこに「居続ける」こと。それだけでいいんです。

そして、もしマインドが落ちる日が来たら。1人で抱え込まず、こうやって誰かと繋がれる場所に来てください。
あなたが安心して「60点でもすごいね!」と褒め合える仲間と一緒に、一歩ずつ続けていきましょう。

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