りょうこ

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

ブログ記事のタイトル画像。「孤独な教室経営を救う『繋がり』の魔法~応援される愛され講師になるための鉄則~」と書かれた表紙スライド

米粉パン教室をしていて、ふと、「ノウハウは色々学んできたけれど、それだけじゃ前に進まない気がする……」と感じたことはありませんか?

商品作りやInstagram集客のノウハウは、ここまで何度もお伝えしてきました。
今日は、そのノウハウよりもっと根っこにある「繋がり」の話をしたいなと思います。
憧れの人やお客様から「応援される人」になるための、たった一つのシンプルな鉄則について。

40代以降の教室経営を、孤独ではなく豊かに進めていきたい方に、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

「あなたはどっち?2つの行動パターン」と題したギバーとテイカーの比較スライド。左のギバー(与える人)は損得勘定なしで相手のために行動する人で、見返りを求めず行動・アドバイスをすぐに応援実践・相手を喜ばせるのが好き、右のテイカー(奪う人)は自分の利益を優先し相手から時間や労力を奪う人で、いきなりお願い事をする・自分のメリットだけを考える・アドバイスをもらってもその後の報告がない、と対比

年代別で変わる「人生のテーマ」

先日、ふと見かけた動画で、キングコングの西野亮廣さんが面白いことを話されていたんです。
「年代別の人生のテーマ」について、こんな風に整理されていました。

「年代別で変わる人生のテーマ」を階段状に示すスライド。10代は友達(気の合う仲間を見つける時期)、20代は量(がむしゃらに行動し経験を積む時期)、30代は質(個人のスキルを磨き上げる時期)、40代以降は人脈・繋がり(一人でできる限界を超え人と協力する時期)と整理し、20代・30代で磨いたスキルだけではやがて限界が訪れると解説

10代は「友達」、20代は「量」、30代は「質」、40代は「人脈」、50代は「健康」。

これを聞いて、わたしは「うわぁ、めちゃくちゃ的を得ているな!」と背筋が伸びました。
教室の先生方の働き方や生き方にも、本当にぴったり当てはまるんですよね。

20代でがむしゃらに「量」をこなし、30代で「質」を高めて、個人としてスキルを磨いてきた。
でも、40代になってさらに前に進もうとした時、「自分一人でできることの限界」に気づくんです。

だからこそ、40代からのフェーズでは「人脈(繋がり)」が絶対に必要になってきます。スキルやノウハウの前に、人が集まる理由がそこにあるんです。

大原則:自分がやってほしいことを、まず「自分から」やる

「繋がり」を作るための、たった一つのシンプルな法則。
それが──「自分がやってほしいと思うことを、まず自分から先にやる」です。

ビジネスでも、人間関係でも、これが一番大切なルールなんです。先に「与える(先回りして喜ばせる行動=ギブ)」をする。ここから、応援される魔法が始まります。

なぜ無料で本気のレシピを教えるのか?

先日、アトリエアールでは合同説明会を開催しました。
その中で「どうやってアトリエアールを知ってくださったんですか?」と聞いたところ、ほとんどの方が「Instagramで知りました!」と答えてくれました。

さらに「何を知って、ここまで来てくださったんですか?」と尋ねたら、数名の方がこう言ってくれたんです。

「月1回の無料の米粉パンのクッキングライブを見て、レシピを作ってみたら本当に美味しかったんです。毎回いつも美味しいから、今日の説明会に申し込みました!」

これ、生徒様からすると、無料のインスタライブで「フロントの味見」をしている状態なんですよね。
ビジネス用語では、このお試しの場を「フロント」と呼びます。デパ地下の試食と同じイメージです。

「無料でこんなに美味しい!素晴らしい!」(驚き)

「有料の講座は、もっとすごいはず!」(期待)

「もう大ファンの状態で会いに来てくれる!」(行動)

先に「本気」を与えるから、心が動くんです。今あなたが読んでくださっているこのブログや、わたしの愛され経営ラジオも全く同じ。「無料でこれだけ学べるなら、有料の中身はもっと素晴らしいに違いない!」と感じてもらうための、全力のギブです。

繋がりが起こした奇跡のストーリー

もう一つ、わたしの講座の生徒様で、この「繋がり」と「ギブ」の精神でものすごい成果を出している方のお話をシェアさせてください。

その生徒様は、これから「自分のパン屋さん」をスタートする予定で、今一生懸命準備をされています。
普通であれば、お店がオープンしてから「お客さん、来てくれるかな……」と集客に走るはずですよね。

でも彼女、なんとパン屋さんをスタートする前から、「ホテルに米粉パンを卸すこと」が決まっているんです!

なぜそんなことが起きるのか。理由はシンプルで、彼女が普段から、周りの人にすごく「ギブ」をしている人だからなんです。

パンが美味しいとか、教え方が上手とか、スキルの問題以前のお話。
日頃から周りの人との繋がりを大切にし、先に与えているからこそ、「ぜひ、あなたにお願いしたい!」「あなたのパンを卸してほしい!」と、向こうから仕事が舞い込んでくる。良い繋がりは、夢を叶えるスピードを圧倒的に加速させるんです。

【要注意】一番やってはいけないNG行動

では、どうやってその「良い繋がり」を作っていけばいいのか。
その前に、ビジネスを前に進める上で絶対にやってはいけないNG行動から先にお伝えします。

憧れの先生や、同業者で「この人とコラボしたいな」と思う方に、いきなりこんなDMを送っていませんか?

「先生!集客に悩んでいて、〇〇について相談に乗ってください!」
「繋がりはないですけど、ぜひコラボライブしてください!」

……オブラートに包まず、あえて言いますね。
これは、相手から見ると一番困る行動なんです。

まだ何の信頼関係も築けていないのに、「一緒にやりませんか」と言われても、相手を底上げして引き上げてあげることはできません。そして悲しいことに、こうしたいきなり連絡してくる方(テイカー)に限って、アドバイスをしてもその後の「感謝」や「実践報告」がなかったりするんですよね。

うまくいく人が使っている「返報性の原理」

うまくいく人(ギバー)は、どんな心理を理解しているのか。それが「返報性(へんぽうせい)の原理」です。

「親切にしてもらったら、自分もお返しがしたくなる」──これが、人間の自然な心の動き。だからこそ、まずはあなたが相手を喜ばせること(ギブ)からスタートしましょう。

見返りを求めていなくても、相手は「何かお返ししたい!」と感じてくれます。この小さな「ギブ」が、応援の連鎖を生み出していくんです。

憧れの人と繋がる「黄金のルール」

憧れの人と繋がる「黄金のルール」のスライド。【感謝】+【実践の報告】だけを伝える!と大きく掲げ、「○○先生のラジオを聴いて早速やってみたらこんな風に上手くいきました!いつも有益な情報をありがとうございます!」というメッセージ例を提示。ポイントは質問や相談は一切入れず、ただ相手を喜ばせるためだけに言葉を贈ることだと解説

では、憧れの先生やお世話になっている方に、具体的にどんな連絡をすればいいのか。答えはとってもシンプルです。

【感謝】+【実践の報告】だけを伝える!

例えば、こんなメッセージです。

「〇〇先生の昨日のラジオを聴いて、早速やってみたら、こんな風に上手くいきました!いつも有益な情報をありがとうございます!」

ポイントは、質問や相談は「一切入れない」こと!ただ、相手を喜ばせるためだけに言葉を贈ってください。

この小さな報告(ギブ)が、相手の心を動かします。人は、喜ばせてもらうと「お返し」をしたくなる生き物。だからこそ、感謝と実践報告だけを伝えるこの小さな行動が、結果的にあなたの未来を大きく広げる「繋がり」の第一歩になるんです。

最初は「打算(計算)」でも全然OK

「でも、最初から見返りを求めずにギブするなんて、なんだか難しそうです……」

そう感じる方も多いと思います。安心してください。最初は「計算的」でも全然OKなんですよ。

「こう言ったら喜んでくれるかな」「これをしたら、あとで良い繋がりになるかな」と、意図的に「計算」してギブから始めてみる。
それで全然構いません。繰り返すうちに、自然と「愛のある思いやり」へと変化していきますから、まずは行動してみてくださいね。

今日のNext Action:感謝と実践の報告メッセージを1つ送る

今日のアクションはこちらです。

あなたが憧れている先生や、お世話になっている方に、見返りを求めない「感謝と実践の報告」のメッセージを1つ送る。

絶対条件は、「質問」や「相談」を一切入れないこと!「先生の発信を見て〇〇をやってみたら、すごく良かったです。
いつもありがとうございます!」と、ただ相手を喜ばせるためだけに言葉を贈ってみてください。

その小さなギブが、あなたの未来を大きく広げる「繋がり」の第一歩になりますよ。

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