りょうこ

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

米粉パン講師のための経営ラジオ第56回 体験レッスンから本講座への成約率を上げる5つのコツ〜値段を下げる前に『伝え方』を整えよう〜

こんにちは。
米粉パン教室「アトリエアール」の大西です。

「体験レッスンには来てくれるのに、本講座につながらない。」
「いいですね、と言われるのに、最後に『今回はやめておきます』になる。」
「もしかして、値段が高いのかな…。」

こんなふうにモヤモヤしている先生は、本当に多いです。

でも、安心してください。
あなたの教室の中身が悪いわけでも、生徒さんに魅力が伝わっていないわけでもありません。
たった「伝え方の順番」と「ひと言の選び方」を変えるだけで、成約率はぐっと上がります。

今日は、体験レッスンから本講座への成約率を上げるための、私が実際にお伝えしている5つのコツをまとめてお話しします。

体験レッスンから本講座への成約率を上げる5つのコツ図解(米粉パン教室の値段ではなく『伝え方』を見直す5ステップを網羅したロードマップ)

売れない原因は「値段」じゃなく「伝え方」だった

「コースが売れない」と悩むとき。
多くの先生が、まず「値段が高いから売れないのかな」と考えます。

そして、つい値段を下げてしまう。
でも、これは大きな勘違いなんです。

売れない本当の理由は「価値・魅力・未来が、まだ伝わりきっていない」こと。
つまり「伝え方」の問題で、値段の問題ではありません。

事実、私のところには、こんな嬉しいご報告が続けて届いています。

体調不良の中での体験レッスンで、本講座5名・認定講座3名のご成約をいただいた先生。
素朴な資料を少し見直しただけで、その日のうちにコースにご成約された先生。

お二人に共通しているのは、技術や情熱ではなく「伝え方の順番」を整えただけ、ということなんですよね。

値段を下げる前に、ぜひ今日の5つのコツを見直してみてください。

コツ①お値段を聞かれたら、どう答える?

米粉パン教室の体験レッスン成約コツ①お値段を聞かれたときの『惜しい対応』と『愛のある対応』の違い

体験レッスンで「先生、コースっていくらですか?」と聞かれたとき。
このひと言にどう返すかが、成約率の分かれ道です。

惜しい対応は「3回コースで15,000円です」と即答してしまうこと。
金額だけを先にお伝えしてしまうと、生徒さんは「価値」を知る前に「高い」「払えない」で考えてしまうんですよね。

愛のある対応は、こうです。
「コースについては、まず体験レッスンで、教室の雰囲気を感じていただきたいので、レッスンのあとに改めてご案内しますね。」

たったこれだけで、生徒さんは「ちゃんとレッスンを受けてから判断していいんだ」と安心します。
そして体験レッスンの中で、教室の世界観をたっぷり感じてもらえるんです。

コツ②「叶えたい未来」を聴く時間にする

体験レッスンは「ただの単発レッスン」ではありません。
本講座(コース)へつなぐための、大事な入り口です。

だからこそ、技術を伝えるだけで終わらせない。
生徒さんの「叶えたい未来」を聴く時間を、必ず作ってください。

たとえば、こんな質問です。
「なぜ米粉パンを学びたいんですか?」
「ご家族のためですか、ご自身のためですか?」
「将来、教室をやってみたいですか?」

出てきた言葉を「3〜5個」メモしておく。
これが、あとで最高のキーワードになります。

本講座のご案内のとき。
「○○さんがおっしゃっていた『家族の安心』のために、このコースがあるんです。」と、その人の言葉で語れるようになります。
セールスではなくて「あなたの未来のために、必要なんですよ」というお話ができるんですよね。

コツ③案内資料は「文字」より「景色」を見せる

米粉パン教室の体験レッスン成約コツ③案内資料は『文字』より『景色』を見せて未来を想像してもらう

本講座の案内資料、今どうなっていますか。
「コース内容」「時間」「料金」「メニュー」だけになっていませんか。

生徒さんが買うのは「コースの内容」ではなくて「教室で過ごす自分の未来の景色」です。

だから、資料には文字よりも「景色」を入れてあげてください。
たとえば、こんな写真。
先生の笑顔のお写真。
明るい自然光が入る教室の空間。
美味しそうな米粉パンの断面。
素敵なランチプレートやお茶の時間。

「あ、この先生のところ、なんかいいな。」
そんな安心感を、写真で届けられるんです。

スマホ写真で大丈夫です。
カメラマンに撮ってもらわなくても、ふだんの教室のいい瞬間を残しておくだけで、立派な案内資料になります。

コツ④おすすめを提示&ワクワクする名前

選択肢が多すぎると、人は「また今度」と選ぶのをやめてしまうんですよね。
だから、コースは「これがおすすめです」と先生から提示してあげる。

「初心者さんは、まずはこれ!」とおすすめマークをつけてあげるだけで、生徒さんはずいぶん選びやすくなります。

そして、コースの名前にも「未来の景色」を込めてあげましょう。
たとえば、ただ「スティックパン」ではなくて。
「子どもがおかわりしたくなる!ふわふわスティックパン」
こんなふうに、できあがる景色まで含めた名前にしてみてください。

名前ひとつで、その商品の温度感はがらりと変わります。

コツ⑤誠実な「今、受ける理由」を用意する

米粉パン教室の体験レッスン成約コツ⑤煽りや嘘の値引きではなく、誠実な『今、受ける理由』を伝える

人は「いつでも受けられるもの」を、つい後回しにしてしまいます。
だから、本講座にも「今、受ける理由」が必要です。

ただし、注意点がひとつ。
「ずっとこの値段です」と言いながら、こっそり値引きをするような「あおり」はNGです。
その場では決まっても、信頼を失う未来につながってしまいます。

誠実な「今だけ」は、こんな形です。
「第1期生さんとして、しっかり関わらせていただきたいので、ご感想を聞かせていただける方限定のモニター価格です。」

煽るのではなく、ちょうどいい締め切りを作って、そっと背中を押してあげる。
それが、本講座へつながる「誠実な今」の作り方です。

集客は、愛。

5つのコツをお伝えしてきましたが。
いちばん大事なことは、ここから先かもしれません。

集客は「売らなきゃ」ではありません。
「この方の未来を、ちゃんと支えたい。だからご提案する」のです。

数ある中から、あなたの体験レッスンに来てくれた。
それ自体が、すでに奇跡なんですよね。

その方を、本講座という素敵な未来まで一緒に連れていってあげる。
これが、米粉パン講師の「愛のあるご案内」です。

今日からできる小さな一歩(宿題)

完璧じゃなくて大丈夫です。
今日、1つでもできたら100点満点。
あなたの教室に合うほうを選んでくださいね。

Option1:写真を1枚追加する。
案内資料を開いて「先生の笑顔」「教室の景色」「未来の景色」が見えるかチェック。足りなければ、今日スマホで自然光で1枚撮って追加。

Option2:「今受ける理由」を作る。
今回中に、誠実な「今受ける理由」を1行だけ自分の言葉で書き出す。次の体験レッスンの最後に、実際に伝えてみる。

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