この記事の目次

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

「今度こそ、続けよう!」と決めたのに、また3日で止まってしまった…。
「インスタも、リールも、メルマガも…」全部やらなきゃと思うほど、どんどん動けなくなる。
「私って、やっぱり意志が弱いんだな」と、自分を責めてしまう。
こんなふうに、感じたことはありませんか?
まず、いちばん最初にお伝えさせてください。
大丈夫、あなたの意志が弱いわけでは、ありません。
止まってしまうのは「意志の問題」ではなく、実は「サイズの問題」だったんです。
今日は、あなたの教室の"ちょうどいい量"の決め方を、250ミリリットルの缶ビールに例えながらお届けしますね。
読み終わる頃には「あぁ、大きい缶を握りしめてたな…」と気づける、そんな整理になっているはずです。


🎥 動画でも詳しくお話ししています
図解だけでは伝わりきらない"温度"や事例は、
朝ラジオのアーカイブでどうぞ。
ながら聴きでもOK、お茶を淹れながら、聞いてみてくださいね。
仕組みを作ろう、の「その先」の話
前回、「うまくいく人は"仕組みと環境"を先に持つ」というお話をしました。
今日は、その一歩先です。
「その仕組みを"どのサイズ"で作るか?」
これが決まっていないと、せっかく作った仕組みも、すぐに回らなくなってしまうんですよね。
サイズがぴったり合った仕組みは、来月も、再来月も、ずっと回り続けます。
逆に、大きすぎる仕組みは、あなたの心のグラスから、こぼれてしまうんです。
グラスに注ぐ量を、誰も決めていなかった。
止まってしまった原因は、ただ、それだけなんです。
うまくいかない時、人は「足す」へ動く
ここで、ひとつあるあるを、白状させてくださいね。
思うようにいかないとき、私たちはつい、こう動きます。
「インスタ投稿も増やそう」
「リールもやらなきゃ」
「メルマガも始めよう」
「新メニューも作らなきゃ…!」
不安な時ほど、全部を仕組みにしようとしてしまうんですよね。
グラスに、どんどん、どんどん、注ぎ足していく感覚。
でも、当然、グラスからは水があふれて。
結局、ぜんぶ手が止まってしまうんです。
もう一度、大事なところだけ。
止まってしまうのは、意志の問題ではありません。サイズの問題です。
250ミリリットル—気持ちよく飲み切れる量

ここで、いちばん大事なお話を、ゆっくりさせてくださいね。
私、缶ビールを飲むとき。
500mlの大きな缶より、250mlの缶のほうが、気持ちよく飲み切れるんです。
500mlだと、後半で「ちょっと重いな…」と感じてしまう。
でも250mlなら、最後まで美味しく、後味よく、飲み切れる。
これって、ビールが嫌いなわけじゃないんです。
最初に手に取った缶が、大きすぎただけ。
教室の発信も、まったく同じなんですよね。
あなたが続かないのは、SNSが嫌いだからではありません。
最初に決めた「量」が、あなたに対して大きすぎただけ。
大事なのは、才能でも根性でもなく。
「自分が気持ちよく飲み切れる量」を知っていること。
これに尽きるんです。
量が分かった人は、「箱買い」できる
そして、自分の"ちょうどいい量"が分かった人には、ものすごい特典がついてきます。
それは「箱買い」できる、ということ。
250mlの缶が自分にぴったり、と分かっていれば。
もう「今日は何を飲もう?」「昨日サボったから2本?」「やっぱり明日にしよう」と、毎回悩まなくていいですよね。
教室業も同じです。
「今日は何を投稿しよう?」
「昨日サボったから2つ?」
「やっぱり明日にしよう…」
この"毎日決める時間"を、ゼロにしてください。
手を伸ばせば、そこに"次の一本"がある状態を、先に作ってあげる。
迷う時間がゼロになると、続ける難しさは、想像以上にぐっと減ります。
決め方①前に止まった場所は「データ」です
ここからは、"ちょうどいい量"の具体的な決め方を、3つお伝えしますね。
1つめの決め方は「前に止まった場所は"データ"」だと考えること。
3日で止まった。
2週間しか、もたなかった。
それは、失敗ではありません。
あなたの適正量を、優しく教えてくれた"データ"です。
ここで、あなたに1つだけルールを持っておいてほしいんです。
【ルール】前に止まった時の量を、"半分"にしてください。
毎日投稿で止まっていたなら、週3回に。
週3回で止まったなら、週1回に。
大胆に半分にして、大丈夫。
むしろ「え、これでいいの?」と感じるくらいが、あなたに対して"ちょうどいい"の可能性が高いです。
数えてみましょう—52回と3回

「量を減らすなんて、それでいいの?」
そう心配になった方に、数字を1つだけお見せしたいんです。
週1回 × 1年 = 52回
毎日 × 3日 = 3回
同じ1年、同じ熱意。
違ったのは、最初に決めた量だけ。
52回発信した人は、ただ回数が多いだけじゃないんです。
その方は、52回分、確実にうまくなっています。
3日で止まってしまった方より、はるかに深いところまで進んでいるんですよね。
「小さくすると、成長しないんじゃないか」
それは、本当に大きな勘違いです。
むしろ、続く量にしたほうが、ずっと早くうまくなれます。
決め方②自分を直さない。段取りを変える
2つめの決め方は「自分を、直そうとしないこと」です。
「私、コツコツが苦手なんです」
「ギリギリにならないと、動けないんです」
そんな自分を「直さなきゃ」と思ってしまう方が、本当に多いんですよね。
でも、直そうとしなくて、大丈夫です。
ギリギリで力を出すタイプの方は、それでOK。
「集中枠」を、先にカレンダーに置いてしまえばいいだけなんです。
毎日ちょこちょこ、が苦手なら。
「金曜の午前中は、3時間まとめて集中する」と、先に予定を入れておく。
その3時間で、来週1週間分の発信を、まとめて作ってしまう。
自分の性質に、無理に合わせようとしないでください。
形(段取り)のほうを、あなたに合わせて変えてあげる。
これが、続く人が静かにやっている工夫です。
決め方③足す前に、ひとつ手放す
3つめの決め方は「足す前に、ひとつ手放す」こと。
グラスがすでにいっぱいなら。
どんな美味しい飲み物を注いでも、こぼれるだけ、なんです。
新しいことを始めたいときは、まず、こう自分に聞いてください。
「何を、やめようかな?」
もう更新していないSNSアカウント。
効果を感じていない広告。
惰性で続けているメール配信。
グラスに、まず"余白"を作ってから、新しいものを注ぐ。
足すのも、設計。
手放すのも、設計、なんですよね。
サイズが決まると、完璧主義も消える
「量を減らしたら、その1回に完璧を求めてしまう…。」
そんな心配、ありませんか?
実は逆なんです。
回数を"減らしすぎる"と、1回が重くなって、完璧を求めてしまう。
回数を"ちょうどよく"すると、1回が軽くなって、完璧主義が消えていきます。
月1回だと、その1回が「1回の重み」になって、気合いが入りすぎてしまう。
週1回なら、その1回は「52分の1の気軽さ」で、ふっと出せる。
「今日はいまいちだったな」でも大丈夫。
「来週があるから、そのときリベンジしよう」
そう思える"余白"が、心に生まれるんです。
これが、続く人の心の風景です。
20秒の積み重ねが、人を変える
ここで、私自身のリアルな体験も、シェアさせてくださいね。
朝活で、みんなに"アウトプットタイム"を作っています。
その時間、ひとりに与えられる持ち時間は、たった20秒。
「20秒じゃ、何も伝わらないんじゃないか」
そう思うかもしれません。
でも、この小さい量を"0にしないで"続けるだけで。
本当に、みなさんが、驚くほど、心を震わせる話し手に変わっていくんです。
上手になってから始める必要は、まったくありません。
始めるから、上手になるんですよね。
そのために、まずは「0にしない量」を、先に決めておく。それだけです。
「量」は、教室のメニューにも効きます

そして、"量"の話は、あなたの教室のメニューにも、そのまま当てはまります。
体験レッスン3種
単発レッスン8種
コース3種
オンラインクラス
季節メニュー…
頑張って充実させたつもりのメニュー表。
でも、お客様の立場から見ると「大きい缶」を出されている状態、なんですよね。
大きい缶を出されたお客様は、選べなくて、手が止まってしまう。
だから、メニューを"減らす"のは、諦めることではないんです。
お客様に、迷わず選んでいただくための「設計」なんです。
整理するときの視点は、たった3つ。
入口(Intro)→ 体験(Trial)→ 本命(Core)
この1本の道の上に、あなたの全メニューを並べてみてください。
並べてみるだけで、あなたのメニューの"ちょうどいい量"が、パッと見えるようになります。
今日から変えられる、3つのこと
ここまでのお話を、3つに整理しますね。
1. 量を"半分"にする(前に止まった場所は、データ)
2. 形を、自分に合わせる(直そうとせず、段取りを変える)
3. 足す前に、手放す(グラスに、余白を作る)
この3つに、才能は1つも要りません。
全部、今日、あなたが決められることばかりです。
今日のNext Action
最後に、今日からできる小さなアクションを2つ。
両方じゃなくて大丈夫。1つ選んで、今日中にどうぞ。
Action①:「これだけは0にしない」を、1つだけ決めて書き出す。
※前に止まった時の"半分"の量で!
週3で止まったなら、週1回。毎日で止まったなら、週2回。
大胆に減らして、大丈夫です。
Action②:教室のメニューを全部書き出し、「入口→体験→本命」の1本の道に並べてみる。
今日すぐ消さなくて、大丈夫です。
並べて見てみるだけで、十分。
3つも4つも、決めないでくださいね。
250ミリリットルで、いきましょう。
続く人は、我慢が強い人ではありません。
自分が気持ちよく飲み切れる量を、知っている人。
今日から、大きい缶は、置いていきましょう。
あなたの今日が、後味の良い一日でありますように。

米粉パン教室の経営に役立つ情報を、公式LINEでも配信しています。
ご登録いただいた方には、教室運営に役立つプレゼントもご用意しています。


