りょうこ

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

「子供がいるのに、出張なんて……なんか罪悪感を感じるんです」
「主人や周りに、自分の教室を仕事ではなく『趣味』だと思われている気がして」

こんなお悩み、抱えていませんか?

先日も、まちこさんから、こんなご相談をいただきました。

「涼子先生は、出張に行くこと、ご家族にどうやって理解してもらってますか?」

これって、まちこさんだけじゃなく、多くの先生方が悩むところだと思うんですね。

今日、いちばんお伝えしたいこと。
それは、これです。

家族に認めてもらうのは、「説得」でも「話し合い」でもないんですよ。

16年間お教室を続けてきた、わたしのリアルな経験を、たっぷりお話ししますね。

家族に仕事として認めてもらうために「説得」よりも大切な、役割が自然と変わるヒントまとめ図解:役割が自然に組み変わる「3つのステップ」と明日からできる3つのNext Actionと「今は何の時期かを伝える」を1つだけ習慣にする、を網羅したインフォグラフィック

「説得」でも「話し合い」でもない

今日、いちばん伝えたいこと:家族に認めてもらうのは「説得」でも「話し合い」でもありません。自分が必要な動きをし続けること。その結果、家族の役割が「自然と」新しい形に組み変わっていく、を示すスライド

家族に認めてもらうために、つい「ちゃんと話し合おう」「説得しよう」と思いがちですよね。

でも、わたしが16年やってきて気づいた答えは、それじゃないんです。

自分が、必要な動きをし続けること。
その結果、家族の役割が「自然と」新しい形に組み変わっていく。

これが、いちばん大切な真実だったんですよ。

最初の私:ぜんぶ、一人で抱えていた頃

過去のわたしのお話から聞いてください。

お教室を始めた当初、わたしは家のことを全部一人で抱え込んでいました。

お弁当、洗濯、送り迎え、そして教室の準備。
誰にもお願いせず、「私が全部やるのが当たり前」だったんです。

教室をやることに、少しの「申し訳なさ」がありました。

口癖は「ごめんね、こんなことやらせてもらって……」。

「主婦の趣味でしょ」という空気

周りから、そう扱われている気がする空気感。
でも、いちばん苦しかったのは──

自分自身の中にある「罪悪感」でした。

「子どもが小さいのに……」
「まだ稼げていないのに……」

家族のせいではなく、私自身が自分の仕事を「仕事」として認めきれていなかったんです。

当時の自分に、たった一つだけ伝えたいことがあるとしたら、こうです。

「ぜんぶ、完璧にやらなくていいよ」

あなたは、自分の仕事を「仕事」として認めていい。
家族のために、まず「あなた」が、好きなことをする時間を持っていい。

変わった瞬間:コロナ禍で「完璧」が崩れた

転機が訪れたのは、コロナ禍でした。

オンライン化、学び直し、教室を続けるために、やるべきことが急増しました。

物理的に、家のことを完璧にやる時間が「なくなった」んです。

洗濯物が干しっぱなしになる日。
夕飯が遅れる日。

最初は、「ごめんね」ばかり言っていました。

すると、信じられないことが起きました

すると、信じられないことが起きました:主人が「自然と」洗濯をするようになった。「やってくれない?」と頼んだわけではない。私が「できなくなった」だから主人が「やった」、それが次第に我が家の「日常」に変わっていった、を示すスライド

主人が「自然と」洗濯をするようになったんです。

「やってくれない?」と頼んだわけではありません。

私が「できなくなった」。
だから、主人が「やった」。

それが次第に、我が家の「日常」に変わっていきました。

「お願いする」と「できなくなる」の大きな違い

ここ、すごく大事なポイントです。

❌「お願い」を起点にする
「やってもらう側」「やってあげる側」という上下関係ができてしまう。
続けるのはしんどい。

⭕「できなくなる」を起点にする
そこに上下はなく、家族というチームの「役割の組み替え」が自然と起きる。

この違い、すごく大きいんですよ。

「申し訳ない」を、「任せる」に変換する

「申し訳ない」を「任せる」に変換する:【過去】「ごめんね、やってもらって…」(=本当は私がやるべき、という罪悪感)→【現在】「ありがとう、任せるね!」(=相手の領域として受け入れ、家族を信じる)、家族の「新しい形を作る力」を信じた瞬間に景色が変わる、を示すスライド

言葉の使い方も、思い切って変えてみましょう。

【過去】「ごめんね、やってもらって……」
(=本当は私がやるべきこと、という罪悪感)

【現在】「ありがとう、任せるね!」
(=相手の領域として受け入れ、家族を信じること)

家族の「新しい形を作る力」を信じた瞬間、景色がガラッと変わりますよ。

今の景色:我が家の「新しい当たり前」

今では、我が家の日常はこんな感じです。

土日の午前:主人が子どもたちを見る時間(私は教室の仕事や学び)
夕方6時から:私と子どもたちの時間
夜ご飯:家族みんなで一緒に食べる時間(=一番大切にしている時間)

子どもたちの宿題と塾は、すべて主人に「任せて」います。

16年前のわたしには、想像もできなかった景色です。

家の中の役割は、動かせる「椅子」

家の中の役割って、つい「固定された家具」のように考えがちですよね。

❌ 役割は「備え付けの家具」ではない
「妻は家事」「夫は外」と、一度決めたら動かせないものではありません。

⭕ 役割は「動かせる椅子」である

ライフスタイルが変わり、椅子の配置を入れ替えてもいい。
「話し合い」ではなく「誰がやらなくなったか」が、椅子を動かす自然なきっかけになるんですよ。

「いってらっしゃい」と送り出される関係へ

今日、私は泊まりで新しい学び(出張)へ行きます。

昔のなら
「子どもを置いて泊まりなんて……」と、ブレーキをかけていました。
とブレーキをかけていました。

でも今は、家族が笑顔で「いってらっしゃい」と送り出してくれます。

自分の選択を、自分の責任で動かしていく。

その背中と姿勢が、少しずつ家族の「立ち位置」を変えてくれます。

今日のいちばんのメッセージ

もう一度、いちばん大切なことをお伝えしますね。

「家族に認めてもらってから、動こう」を、やめる。

完璧に説得してから、ではありません。

まず、動き始める。
走り続ける。

その途中で、家族の役割は「一緒に、自然と」組み変わっていくんですよ。

今日のNext Action:1つだけ選んで試してみて

今日からのNext Action、3つの中から1つだけ選んでみてくださいね。

①「ありがとう」を先に言う
すでに協力してもらっている小さなことに、言葉で感謝を伝える。

②「今は何の時期か」を、一言だけ共有する
「来週まではちょっと時間ないの」と、期間の予告レベルでまずはOK。

③今週の仕事の「成果」を、1つだけ話す
「生徒さんからこんな感想もらったよ!」と、自分から発信する。

完璧じゃなくていい。
動き続けるあなたを、家族はちゃんと見ていますからね。

あなたの一歩を、心から応援しています。

米粉パン教室の経営に役立つ情報を、公式LINEでも配信しています。
ご登録いただいた方には、教室運営に役立つプレゼントもご用意しています。

アトリエアール公式LINE登録バナー