りょうこ

グルテンフリー米粉パン教室アトリエアールを主宰しています、
大西りょうこです。
米粉パン教室の先生や米粉パン屋さん開業運営のサポートをしています。

マーケティングとは「あなたの愛(商品)を必要としている人にちゃんと届けるための活動」と書かれた、冒頭メッセージスライド

「コースを作ろう!」と思った時、皆さんはまず何から考え始めますか?

「米粉のベーグルと、塩パンを入れて……」
「メニュー(パンの種類)はどうしようかな……」

いきなり「パンの種類(メニュー)」から考えていませんか?

……実はそれだと、ただの「パンのレシピ集」になってしまうんです。

今日は、愛され教室を作るために絶対に外せない
『ビジネスの大原則』と『4つの階段』について、たっぷりお話ししますね。

「マーケティング」って聞くと、なんだか横文字で難しそうですよね。
でも、すごくシンプルに言うと──

マーケティングとは、
『あなたの愛(商品)を、必要としている人にちゃんと届けるための活動』のこと。

カフェでおしゃべりするように、楽しく学んでいきましょうね。

愛され米粉パン教室を作るマーケティングの「基本のキ」図解:ビジネスを支える3つの柱(誰に・何を・どうやって)とNext Action、成功へのロードマップを示すインフォグラフィック

レシピの前に決める「3つの大切なこと」

大切なのは、
「どんなお教室をスタートしたいか」
「どんな未来に生徒さんを連れて行きたいか」というゴールです。

その軸になるのが、この3つ。

① 誰に(どんな悩みを抱えている、どんな人に?)
② 何を(どんな未来や変化を届ける?)
③ どうやって(どんなレッスンやサポートで届ける?)

この3つが言語化できているだけで、
あなたのコースは「ただのレシピ集」から、
『生徒さんを理想の未来へ連れて行くサービス』に変わるんです。

完璧じゃなくていいんです。
まずは今の段階でのあなたの想いを、ノートに書き出してみてくださいね。

ビジネスの大原則:「4つの階段」

ビジネスの大原則「4つの階段」:①ターゲット(誰に届けるか)②価値(どんな未来・幸せを届けるか)③商品設計(どうやって提供するか・メニュー)④プロモーション(どう知ってもらうか・インスタ等)の階段構造を示すスライド

ビジネスには、絶対に外せない『4つの戦略(階段)』があります。
順番がとっても大事なので、しっかり覚えてくださいね。

階段①:ターゲット(誰に届けるか)

例えば「アレルギーで普通のパンが食べられない子どもを持つママ」なのか、
「美容と健康を意識している働く女性」なのか。

ここが決まらないと、響く言葉は作れません。

階段②:価値(何を届けるか)

わたしたちが売っているのは「米粉パンの作り方」ではありません。

アレルギーっ子ママになら
『家族みんなで同じパンを笑って食べられる幸せな食卓』を。

働く女性になら
『休日の朝を豊かにする、罪悪感のないご褒美時間』を。

こういう「未来」を届けるんです。

階段③:商品設計(どうやって提供するか)

ここで初めて、具体的な手段が出てきます。

「3ヶ月のオンラインコースにしよう」
「LINEでいつでも質問できるサポートをつけよう」

こういうメニューやサービスは、ここで初めて考えるんです。

階段④:プロモーション(どう知ってもらうか)

そして最後に、
「インスタグラムで発信しよう」
「公式LINEに登録してもらおう」
という集客の導線が出てきます。

SNS疲れの本当の正体

SNS疲れの正体図解:多くの人が①②(誰に・何を)を飛ばしていきなり④(インスタのフォロワーを増やそう)に走ってしまうから疲弊する、まずは土台となる「自分の軸」を固める順番が大切、を示すスライド

多くの人は、①と②を飛ばして、
いきなり④の「インスタのフォロワーを増やそう!」と頑張ってしまいます。

だから、疲弊しちゃうんですね。

「毎日投稿してるのに、全然申し込みが来ない……」
「リールを頑張ってるのに、フォロワーが増えない……」

その正体は、「①誰に・②何を」がフワッとしたまま、④の集客だけ走っているからなんです。

まずは焦らず、「自分の軸」を固めましょうね。

「ターゲットを絞るのが怖い」あなたへ

「誰に・何を・どうやって」を決めてくださいね、と言うと、
多くの先生が一番最初につまずくポイントがあるんです。

それが、
「ターゲット(誰に)を絞るのが怖いです!」というお悩み。

「『アレルギーっ子ママ限定』なんて絞っちゃったら、
普通のパンが好きな人が来てくれなくなるんじゃないか……」

「だから『初心者から経験者まで、誰でも大歓迎!』って書いておいた方がいいですよね?」

そのお気持ち、よく分かります!
せっかく教室を開くんだから、一人でも多くの人に来てほしいですよね。

でもね、これこそが『八方美人の罠』なんです。

「カレー屋さんの法則」で考えてみよう

「八方美人の罠」に気をつけて!カレー屋さんの法則:A店「なんでもあります食堂」は誰の心にも刺さらずスルーされる/B店「本格カレー専門店」はカレー食べたい人が絶対に行きたいと熱狂する(ファンになる)比較を示すスライド

例えば、あなたが今日のランチで
「絶対に美味しいカレーが食べたい!」と思っているとします。

目の前に2つのお店があります。

A店:
「和食も洋食も中華も、カレーもあります!なんでも食堂」

B店:
「スパイスにこだわった、本格カレー専門店」

カレーが食べたいあなたは、絶対にB店を選びますよね?

「誰でもいいよ、なんでもあるよ」というA店は、
一見お客さんがたくさん来そうですが……

実は、「どうしてもここに行きたい!」という強い動機(ファン)を作れないんです。

絞ることを、恐れないで!

わたしたちの教室も、まったく同じです。

「誰でも歓迎!」というぼんやりした看板では、
今の情報過多の時代、誰の心にも刺さらずにスルーされてしまうんです。

「あっ、これってまさにわたしのことだ!」と思ってもらうためには、
『たった一人の悩み』に向けて、深く鋭く言葉を投げかけないといけません。

絞ることを恐れないでくださいね。

「この指とまれ!」と旗を立てる勇気が、
あなたの教室を唯一無二のブランドにしてくれますよ。

「あなたの軸」があってこそ、AIも活きる

これからの時代、AIは教室運営でも欠かせないツールになっていきます。

でもね、ここで今日のお話と繋がってくるんです。

全部をAIに丸投げして、
「なんか良い感じのコース作って」と言っても、絶対に上手くいきません。

なぜなら──
「あなたという人間」がないとダメだからです。

「誰に、何を、どういうものを売りたいか」というあなたが考えた商品、
あなた自身の考え(軸)がないと、
どんなに優秀なAIでも上手に使いこなせないんですよ。

だからこそ、
まずは今日お話したように『自分の軸』をしっかり決めてから、AIを活用していきましょう。

今日のNext Action:あなたの教室の「3つの柱」をノートに書き出そう

「なんだか難しそう」と思っていたマーケティングも、実はこうなんです。

『目の前の生徒さんをどうやって幸せにするか』という、
皆さんの中にある「愛」を形にするための最強のツール。

それでは、今日の「Next Action」です。

「あなたの教室の『3つの柱』を、ノートに書き出してみる」

□ 誰に(どんな人に?)
□ 何を(どんな未来を?)
□ どうやって(どんなレッスンで?)

完璧にまとまっていなくて大丈夫です!
まずは想いを、言葉にするだけでOK。

あなたの想いが、必要としている人にしっかり届くように。
今日も一緒に、一歩前に進んでいきましょうね。

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